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日録

晴天なれどもなんとなくうす曇り。桜咲き始める。主に自宅まわりで過ごしつつ、福岡に出かけたときのログ起こしをする。以下のとおりです。とりあえず年度末でドタバタしていますが、こうしてオフィスでのあれこれとはまた違った次元のことを考え、整理する…

日録

強風吹きすさび、ぬるい雨もよこなぐりに降る1日。積もってた雪もとけるとける。山陰も春一番な一日でした。 <2月17日のこと>先週末のことですが、ひさびさに東京都内にでていました。そして、17日は例年どおり安吾忌にでかけていました。鳥取まで引…

尾崎翠さんツアーにおじゃましてました。

尾崎翠さんというと20年位むかしに仙台の古書店(たしか萬葉堂だったと思う)で學藝書林刊のアンソロジー集「黒いユーモア*1」を古書で買ってから気になっていました。収録作品は「第七官界彷徨」ということで、当時ざっと読んでみたのですが、すこしイラ…

熊野録

インスタのほうにメモしました*1 *1:https://www.instagram.com/p/BI4-3xjhjLG/

日録

晴天だけど、いまひとつ暖かくならない。冷えた風が体の中を吹き抜けて内臓から地味に冷やしてくれてるような感覚すらします。午前中は薄手のジャケットだけ羽織って過ごしていたけど、なんだか気分がすぐれないのでどうしたのかなと思ってたところ、どうも…

日録

晴天。上野のホテルで午前7時起床。それからばたばたと帰り支度を済ませて、東京駅から各駅停車のひかり号に乗って豊橋下車。それから快速で岡崎にたどり着く。これで午前中まるまる潰れてしまい、オフィスに出たのは午後からでした。座業の方は18時で一…

日録

3連休中はひたすら晴天が続きました。過ごしやすかったと思います。 はじめの2日間は上京してました。熊野セミナーで知り合った東京チームとすこし交流をしてみようということで、土曜日午後は日本大学キャンパスに出かけてました。 企画の内容は、中上さ…

熊野大学ノート3

熊野大学セミナー2日目の中田さんの講演のメモを起こしてみました。ただ、このノートは、あまり緻密にとれたとはいえず、こうしてテキスト起こししてみたところ、戦時中の証言をただ羅列したような感じになってしまいました。 それでも、銀河で特攻にでて(…

熊野大学ノート1

というわけで、昨年*1と同様に、熊野のセミナーでメモしたことをブログに書き起こしてみます。まずはじめは一番内容が軽くて、それでいて深くて、それでいて楽しかった、いとうせいこうさんと奥泉光さんとのご対談の件です。 もちろん、例によって、これはあ…

熊野大学ノート2

今日は、熊野大学ノートの2番目ということで、1日目のモブさんのご講演時にとったノートを、テキスト起こししてみました。 レコードプレーヤー(VESTAX)とスピーカーとを持ち出してきて、レコードを再生しながら話を進めていきます。講演というよりも、ま…

都内でのこと(安吾研メモ)

日時:2015年3月7日13:00、場所:早稲田大学講堂にて開催された坂口安吾研究会の発表会に立ち寄ってきました。おそくなりましたが、当日のメモ起こしをしましたので、以下のとおり自分なりにログ付けしておきます。 まずプログラム前半2時間の、研究会とし…

日録

晴天。担当が怪我したため代役ということで思わぬ外仕事が入ってしまう。午後は野外で延々と運搬作業に従事したりして、時間がけっこう食われてしまう。それでも19時にはオフィスを抜けて帰宅する。今夜はスタバでブログを書いています。 連休中のこと。1…

熊野大学ノート(8月8日〜10日)

<熊野大学ノート〜あらまし〜> 8月8日から8月10日の3日間、和歌山県新宮市にて、熊野セミナーを楽しんできました。もう20年以上前に亡くなられた作家中上健次さんご主宰のセミナーです。 台風がくることは事前にうすうすと予測はしていましたが、…

日録

曇天時々小雨、気温30度くらいでひねもす蒸し蒸し。20時までオフィスで座業。帰宅後「三屋清左衛門残日録 (文春文庫)」読了する。鶴岡市を歩いたことつながりで藤沢さんの作品をぽつぽつ読んでます。お次は「義民が駆ける」読み中。 家電屋でiPhone4デモ…

そういえば

書店で、この本「世界屠畜紀行」が気になりました。日本だと屠畜業というのは被差別対象だった経緯があったみたいです。これは不覚にもこの本を読んで初めて知りました。でも、よく考えてみれば、屠畜現場って、かなり壮絶で、そして匂いもすごいし、お世辞…

日録

晴天。午前中は秋田のドンキに出かけて買い物する。職場の人からインスタントコーヒーの大量購入を依頼されていたので、この機会にドンキでまとめ買いしました。ドンキでは大量購入がよく似合います。棚から商品をつぎつぎと鷲づかみして商品をカート山盛り…

松之山でのこと

時間がようやく空いたのでこの隙に気張らずに適当にログを書き残そうと思う。レポートとして書くとなると却って緊張して書きづらいので、思いだしたことを飾らずにあらっぽく書きます。5月8日、新潟十日町市松之山にて安吾まつりに遊びにいった時のことで…

風去りぬ

堀辰雄さんを支えた堀多恵子さんが16日に大往生されたとのこと、ウェブのニュースで知る。またひとり昭和の光が消えました。合掌。

日録

雨天。10月20日。今日は愛読してた作家安吾さんの生誕日みたいです。先週末は「生誕祭」ということで新潟県ではイベントやってましたようです。時間が無かったので遊びに行くのは見送りました。 新潟県は大好きな県です。山がちな福島県内から只見の鬱蒼たる…

本日の読書

「破天 (光文社新書)(山際素男著)」曇天時々小雨。ブクオフで分厚い新書本をめっけたので買って読んでみる。600ページもの大著なので、全部読み終えるまで3日かかりました。佐々井上人については寡聞にして知りませんでした。しかもインド国内へ単身飛び込…

日録

晴天。mixiでニュースをチェックしてたら、歌手の鬼束ちひろさんとジェロさんが、たいへん「取材者泣かせ」とのこと。記者側で事前にたくさんの質問を準備しておいてから、インタビューをするとしても、肝心のアーティスト側の回答が「よくわかりません」の…

地図

晴天。あいかわらず暑いです。以下、単なるヒマネタです。 盛岡市の古地図発見。測量は大正期のもので、後に鉄道敷設箇所を加筆して昭和初期に印刷されたものらしいです。某古書店で500円で無造作に放り出されてたので買ってきました。これはスキャナで読み…

ダザイハウスにて

13日ということで何の日かなと思ってたら、そうだ、あの人がどぼんをされた日だなと気が付きました。いきなり縁起でもないわけですが、いや、もしかしたら、特別な日だから、ということで、何かしらイベントで賑わっているかもしれないな、と思ったので、津…

先日の宿は

ウェブ上で「無線LAN可能」とうたっていたにも関わらず、宿泊室ではWifiマークが全く作動しませんでした。看板に偽りありです。だけど、ウェブが使えない分、じっくり本を読むことの楽しさを再認識しました。 新書の「「うつ」は食べ物が原因だった! (青春新…

スープストック作る

雨天。青空文庫の更新状況を眺めていたら、安吾さんの「わが工夫せるオジヤ*1」なるものが追加されていたので読んでみる。前半は、酒とドラッグに関する失敗談とかばかりが延々延々書きつづられています。そして話が後半になって、やっと表題のオジヤの話と…

日録

晴れ。夕刻、市内のイオンに出かけて買出し。サバが安かったので買う。醤油で煮込んでおいて明日食べようと思います。 「彰義隊 (新潮文庫)(吉村昭著)」読む。タイトルは彰義隊なのだが、上野戦争についての記述は前半だけであっさり終了してしまって、残…

それと

盛岡駅そばにジュンク堂発見しました。これで書籍漁るのには困りません。福島よりも条件は遥かに良いです。

読了

「街はふるさと」なんとか読み終える。後半およそ五分の一程度は一気呵成に読み通しました。なかなか暗い結末が準備されているのですね。とある登場人物には、死という悲劇的結末が設定されています。残された青木が感慨深げにつぶやくシーンをメモ。 青木は…

ようやく半分

「街はふるさと」なんとか半分読み進む。中途で記代子が失踪してしまい、それを放二がさまざまななつてを頼りに東京都内を探し求めるところです。このあたり、ストーリーに緊張感がみなぎってきて、興味深く読み進めることでできるようです。 それにしても、…

日録

自宅にて読む。青空文庫で「街はふるさと*1」をダウンロードしてきて、ipodtouchアプリ豊平文庫に封じこめて、少しずつ読んでます。今回はひととおり通読してみようと思います。安吾さんにしては、文体が淡白で、なんか、つかみどころがないです。これが「吹…