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本日の読書

「十八史略(上) 激動に生きる 強さの活学 (PHP文庫)(安岡正篤著)」

実物を見て変わったこと一

本日,書店のフェルメール画集を何点かざっと見比べてみました。すると「どの出版社の画集が忠実に再現出来ているか」などと考えている自分がそこに居ました。こればかりは本物を眺めたからこその役得かもしれません。正直なところ,一冊買いたくてたまらな…

漫画家の

赤塚不二夫さんが昨日の午後4時55分に肺炎のため逝去された,とのニュースをウェブ上でいま確認することが出来ました。哀悼の意を表します。関係ないですが,昨日自分が新幹線なすのに座乗しながら熱病でもんもんとしていたときに,なくなられたというこ…

ango-webの

メールマガジン受け取る。8月分の更新記事についてと,銀座ルパン*1のマスター逝去とのおしらせがありました。哀悼の意を表します。2005年秋に一度飲みに行っただけです。ゴールデンフィズとモスコミュールとを頂きました。田舎ものなので「メニューを見せて…

日録

快晴。昨夜は妙に疲れていたので、22時頃に就寝して、今朝は8時に起きました。おかげで快調です。 毎日3時間睡眠で平気という人がいます。短眠法を提唱している著作も知っています*1。けど、私には毎日は続けられません。睡魔から逃げられなくなってしまい、…

本日の読書

「それでも人生にイエスと言う(フランクル著、春秋社)」 名著「夜と霧 新版」を書いた人による講演記録とのこと。ちなみに講演の時期は1946年だそうだから収容所での記憶がまだまだ生々しい時期ということになります。ただ書かれてある内容はごく平時の日…

本日の読書3

「年収100万円で楽しく幸せに生活する本 (王様文庫)(実藤秀志著)」タイトルどおりの内容。失業,リストラ,転職等による年収減は,ひと事だとは思っていない。未来の運命というものは私にも他人にも予測できないことだと思う。類書として,「暮らしてわか…

本日の読書2

「読み忘れ三国志 (小学館文庫)(荒俣宏著)」

本日の読書

「墨子 (講談社学術文庫)(浅野裕一著)」通読に非ず,気になる箇所のみぱらぱらと読む。

本日の読書

「漆の実のみのる国〈下〉 (文春文庫)(藤沢周平著)」ひきつづき読了。

本日の読書

「寒暖 700年周期説(西岡秀雄著PHP)」本著の仮説によると温暖化は700年周期の波があり,現在進行中の温暖化のピークは22世紀ころとのことと,そして温暖化が進むにつれ海水面が高くなることと,地震,噴火の頻度が増すこととは相関の関係にあるとのこと。

日録

曇り時々猛雨。相変わらずむんむん蒸し暑い日々続く。 今週末予定特になし。ただ自宅にいると暑いのでクーラーの効いた空間を求めて適当に出かけそうです。また東京に遊びに行きたいけど、お金があまりないので衝動は抑えておきます。 書店に立ち寄って武田…

本日の読書

「漆の実のみのる国〈上〉 (文春文庫)(藤沢周平著)」 相次ぐ物価高と財政の悪化。そしてそこから立て直すために厳しく倹約し,そして新たに産業を起す。藩主による改革はこれからいよいよ始まる,というところで上巻終了。後で下巻を手に入れたらまた続け…

本日の読書

「知っておきたい「味」の世界史 (角川ソフィア文庫)」 「明治・大正人の朝から晩まで (KAWADE夢文庫)」 「安岡正篤 人間学 (講談社+α文庫)(神渡良平著)」

本日の読書

「明治・大正・昭和をめぐる東京散歩―明治に感嘆する大正に遊ぶ昭和を振り返る (SEIBIDO MOOK)」

本屋にて

「渡辺淳一の世界2(集英社刊)」ふと立ち読みしてみる。本の大きさは特大雑誌サイズでずっしり重いです。ほとんど写真集です。ズン先生のご真影を心行くまで拝することができます。拝してどないすんねんと言われそうですが。だけどどの写真も表情が活き活…

本日の読書

○「北海道へ (朝日文庫)」渡辺淳一氏がエッセイを寄せているのを発見。医者から作家へ転進したときの経緯を自叙伝風に綴っていること。そして、生まれ育った北海道経済がいま危ういことの理由として明治以降これまで国からのお金にあまりにも依存しすぎたこ…

本日の読書

「列子 (新書漢文大系 24)(明治書院)」

本日の読書

「核爆発災害―そのとき何が起こるのか (中公新書)(高田純著中公新書)」 8月6日当時広島で核爆発至近距離に居ながらも奇跡的に生き残った二つの実例を詳細に分析してあるのが興味深い。とにかく、爆発したまさにその瞬間に、どこにいるかで運命が決まるよう…

本日の読書

「片山杜秀の本(2) 音盤博物誌(アルテスパブリッシング)」 各章博識の極みで読みどころ満載ですが,今日読んだところでは,シューベルトとフェルドマンの音楽性が,作曲家本人の強度近視に由来しているのでは,という説が面白かった。遠くが良く見えてない…

本日の読書

「たった一人の再挑戦―50代早期退職者の行動ファイル (文春文庫)(加藤仁著)」表題どおりのルポ集。ざっと読んでみて,どの例にも共通していると感じたのは,○孤立無援な戦いを強いられること,○自身の健康だけが頼りである,○何が幸か不幸かを判断すること…

デンタルにて

○今朝方小雨、風無し、気温14度くらい。 ○10時より歯科通院。外れた金属に変形なし、また虫歯に因する脱落でないため、土台は削り直さなくとも、そのまま入れ直せば再び使えるとのこと。だから、その日のうちに入れ直してもらう。様子見のため、6月3日…

SF作家メモ

5月20日10時48分配信 毎日新聞/今日泊亜蘭さん97歳(きょうどまり・あらん<本名・水島行衛=みずしま・ゆきえ>作家)12日、肺がんのため死去。葬儀は近親者で済ませた。/東京出身。アテネフランセなどで外国語を学び、通訳などを務めた。戦後、SF…

本日の読書

「問題は、躁なんです 正常と異常のあいだ (光文社新書)(春日武彦著)」

本日の読書

「クラシック名曲名盤独断ガイド (だいわ文庫)」 執筆陣多種多様にして批評基準も又おのがじし全き独断及び印象批評によるもの。類書多かれども各曲につきベスト盤と並べて「ワースト盤」をも挙げさせているのは珍しき趣向と思う。ブルックナー#9(シュー…

本日の読書

「夢野一族―杉山家三代の軌跡(多田茂治著)」 杉山家3代(茂丸,泰道,龍丸)についての記録。とくに,3代目龍丸氏とその弟二人についての記述は類例が少ないのではと思う。興味深かった。 三男参録氏は、風貌が父久作にいちばん似ており、気質も近いもの…

たわむれに

荷風散人の古本をネットオークションで眺めてみる。買うつもりはとくになくて,古書相場をただ見たかっただけです。名高い「墨東綺譚*1」のそれも初版本が出品されていたので,ふとクリックして眺めてみました。やってくれます。出品者が漢字に疎いみたいで…

本日の読書

「易経講座(安岡正篤著到知出版社)」 あまり関心を持ったことがない出版元だけど,著者が安岡正篤という,既に評価が安定している人の本だからそんなおかしなものではないだろうと思って読んでみる。中国の古典「易」を明快に64通り(六十四卦)にばっさ…

本日の読書

○「「断腸亭」の経済学―荷風文学の収支決算(吉野俊彦著)」これ読んでいると,戦前戦中戦後を通してほぼ一貫して流行作家として存在し得てたことがわかります。その著作はほぼコンスタントに版を重ねていて,印税による収入が途絶えることは無かった模様で…

本日の読書

「荷風のあめりか (平凡社ライブラリー)(末延芳晴著)」再読。ニューヨーク滞在中にカルーソーのオペラ生舞台等体験,まさしく当時最先端の音楽芸術と文化に身を置く。そして自分自身が生まれた日本という国との激しい温度差を思い知らされ,時には絶望を余…