本日の読書

寂聴×アラーキー―新世紀へのフォトーク (新潮文庫)新潮文庫)」/「また逢いましょう (朝日文庫)瀬戸内寂聴宮崎奕保著)」 前者の方に安吾初期エッセイ「今後の寺院生活に対する私考*1」を読んだと言及している箇所がありました。執筆中に急に本を読みたくなってきたので、本棚に適当に手を突っ込んでみたら、安吾全集が出てきたとのことでした。ちくま書房の最新版のものでしょうか。なお、本文で言う、寺院生活については、厳格でなくてはならない、ということにはまったく同感で、そうでなくては僧侶は存在できないとのことでした。ちなみに、寂聴さんの書斎も紙屑だらけで散らかし放題らしいです。本人が講演で語っておられるのですから間違いないのだと思われます。どなたか書斎に入れてもらって、ナイスな写真撮ってやってください。