帽子を買ってみる

クラシカルなフェルトハットです。インディ・ジョーンズ先生か,あるいは荷風散人か,そんな雰囲気がしている帽子です。珍しくもXLサイズがあったので買ってきました。Lサイズ以下でも被れるのですが,それだとツバ下の顔とのバランスが悪いのです。要するに顔が大きいということなのですがw だからどうしてもXLサイズで無いと駄目です。これをそれなりに被りこなして,おもしろい雰囲気をかもし出すには上下をどうしたらいいだろう。それを考えています。那須アウトレットに行って,考えてきます。次回の賞与が出たときに,ちょっといけてそうなスーツを買ってみようと思ってます。
服を買うというのは,そういうことを考えるのがおもしろいんだなと思うこのごろです。違和感ありありなアイテムでも,いろいろな上下と組み合わせることで,始めはプチ笑われても,それなりに着こなしてしまう。そういう方向へ自然に持っていくことが,ファッションを通しての楽しみなのだなと思う。
帽子よりも,さらに難しいのは,サングラスではないかと思います。特に日本人の男性の容姿でぴったりはまっている例を見たことがありません。スクリーン上のイケメン俳優さんでも,なんか違うような気がしてならない。
基本は似合わないのだと思います。だから,自分でもサングラスは,自動車運転していて西日がまぶしいときとか,スキー場に居るとき以外は,まず,使おうとは思いません。ましてやその辺の商店街アーケード下を歩きながらなんて,まず,無理です。
ただ,同じ日本人でも,女の人の場合は,事はぜんぜん対照的で,似合う人がほとんどだと思います。歌手の浜崎あゆみさんみたいに,顔の半分もあるような巨大なサングラスを華麗に使いこなされている例は多くて,思わずかっこいいもんだなと思って見とれてしまいます。これは本人による身だしなみへの細心なる注意もさることながら,そしておのづと身体に備わったパーツの差なのでしょうか。そんな風に思ったりします。