開缶

曇天。19時半まで座業してから帰宅。
このあいだお部屋を清掃していたら、納戸の奥で缶詰発見しました。ポークビーンズの缶詰です。賞味期限は2001年6月でした、ということは、10年ちかくも放ったらかしていたことになります。
なので、本日の夕食で食べてみることに決定しました。缶切りをさしこんでぐりぐりして開けてみる。開けてみると、中には、茶色い色した豆煮物がどっさり詰まってます。匂いをかいでみると、下地のトマトソースの甘酸っぱ〜い香りが鼻をつきます。正常でものすごい良い匂いでした。既に食欲をそそります。そういえば、缶の外観だって、「ふくらみ」がどこにも無くて、スマートでした。
これをルクルーゼのソースパンにあけて炙って温めてみる。見た目も匂いもまったく異常なしです。腐敗臭はまったくしません。
沸騰寸前で火を止めて、小鉢に盛って、出来上がり、さっそくいただきます。
! 食べてみて、気がつきました。金属臭強烈です。口の中に一気に広がりました。まるで電気をそのまま食べたようなショックです。これはひどいです。全く受け付けません。
というわけで、10年越しの開缶の件はこれで終了でした。賞味期限守るべし。一事例としてメモ。

しょうがないので、今日の夕食は、ピーマン丼に変更です。タモリさん考案と言われるもので、ウェブ上のレシピから拾いました。
これは文句なしにうまかったです。缶詰の驚愕をリセットするにじゅうぶんでした。

月曜日終了。おやすみです。