日録2

曇天のち雨。もっぱらおこもりで過ごす。しかしながらただただおこもりでは心身がくさるので、午後3時から7時までまったりと温泉(サウナ付き)にて過ごしてました。このごろ芸能人さんがサウナを紹介されてて、我々しもじもの消費者の間でもすっかりブームなので、それに自分もつられているという体たらくです。

とはいっても、サウナ、いいですね。ハマります。その楽しみ方は、すでに誰もが書かれてあるとおり、まず熱風満々のサウナ室にこもって、黙ってたっぷりと汗をだらだらだらだら流して流して、もう我慢の限界になったところで脱出して、水風呂ドボン、そしてベンチに寝っころがって、いわゆる「整う」が降臨するのを待つだけです。意識のなかから雑念がふっとび、スッキリします。シンプルながら、これの繰り返し。いいもんです。

なによりも、スマホSNSといった即時性アイテムからまったく切り離される時間を確保できるのが、ありがたいです。自分のことだけ考えることに徹する。ひいては、むかし尊敬できる某師匠からおそわった自己快復のことば「自分のことだけ考えろ」「自分のことだけ考えろ」を自分の潜在意識にたっぷりと刷り込むこともできます。まず、日常生活を営んでいるだけで、いろいろあるけど、なによりも、まず、自分のことだけは少しでもガッチリ確保しておきたいものです。すべてはそこからはじまります。

中身はなくとも、ブログをこうして綴るのもいいもんです。他のSNSが少し行き詰まったら、こちらで手を動かして文章を書き込むという、ひそやかな気分転換というわけです。そういう意味だけでも、ブログのアカウントを残しておくのは、意義があるというものです。はてなさんにも感謝です。おやすみなさいませ。