日録

晴天。あちこち混雑していそうなので、自宅で静かに休んでいたけど、身体を動かさないでいると身体が冷えてしまい、気分がいまいち冴えない。やはり身体を動かしてぽかぽかしたいところですね。
そういえば冬季は怪我回復途上のための自粛ということで雪山に行きませんでしたが、どうも定期的に運動していないと気分が晴れないものはあります。スノーボードの方はお怪我をして以来、周りからやめなさいと直に言われたりしましたが、20年近く続けてこられた数少ない運動なので、そう簡単に断つ気分にはなれません。というよりはいささか大げさですが、これのおかげで自分自身の命脈を保ってきたくらいの矜持もあるので、別の形で再開する方便はないものかと考えています。20年近く続けてこられたのは、単純に言うと、いつでも始められ、いつでもやめられるからです。ジョギングや水泳もそうです。
ざっと思い出すと、はるかむかし、小学生の頃、野球部や剣道部に所属させられたことがありますが、始めのうち、パットや竹刀をぶるんぶるん振り回して夢中になって汗だくになっているうちは気分が楽しいのですが、そのうち大人の事情で試合に参加させられるようになってくると、その集団行動の規律に拘束された状況がなんとも窮屈に思えてきて、耐えられなくなり、ついズル休みをするようになってしまって、けっきょく脱落してしまいました。かっこわるいことですが、こうして気分がくじけてしまったことと、そして周りの理解もフォローも得られなかったこともまた、今思うと残念なことではあります。試合も単純に自分との戦いということで、割りきった気持ちで剣道を続けていたら、後々何段かは取れていたのかもしれません。まあ、むかしから何かと集団行動がダメなのが性分なので、こればかりはどうしようもないですね。それでも成人後はそれなりに学校をでて、組織に所属して食い扶持を稼いでいるのだから、まあ、自己採点としては上々と思っています。
なんだか、思い出話で長くなってしまいました。連休ということで時間があるので、寝っ転がっているうちにいろいろ考えてしまったからかもしれません。
ひさしぶりに日記を書いてしまいました。この辺で模様替えをしたいなと思っています。以前のように毎日書けなくなってしまっていますが、やはりなにも書かずに空白をあけていると精神がサビてしまいそうです。時々浮上してきては、まとまった文面をだらだらと書き残したいと思います。ということで、おやすみなさいませ。