日録

雨天のち晴。自宅で黙々と自炊作業をする。もう今後この件については、ブログやツイッターでネタにすることはやめるつもりですが。・・・
裁断そのものもけっこう手間なので、今日は、試しに製本屋さんに50冊ほど発送して、裁断だけを代行発注してみました。とはいえ、あまり気持ちがいいものではないと思ったので、今後は利用しないと思います。何が気持ちよくないって、はっきりした説明はできませんが、やはり、どうも、自分の行為そのものに後ろめたさを感じます。
1 まず書物を裁断する、という行為そのものが、何度やっても後ろめたさがある。
2 金銭でそれを解決していこうという自らの発想そのものにも後ろめたさがある。
3 送料そのものもけっこう高い。ダンボールひと箱発送するだけで1400円もかかる。
どうせやるなら、自分で手を動かして、汗水流して、丁寧に一冊一冊わしゃわしゃ裁断していく。綴口にカッターを入れながら、気持ちを込めていく。「電子化することで、なおさら愛読へとつなげていきます。そのことをお約束します」 その上で、スキャナーに吸い込ませていきたいところです。
古い人間なせいもあるのですが、時間がかかっても、手を動かして頑張るほうが気持ちが収まります。
ひとつの結論としては、
1 鉄は熱いうちに打て、とはいいますが、かといって、欲張って一気に何冊も取り組もうとするのも問題がある。
2 原則として、過去に蓄積した蔵書には手を出さない(といっても書斎を持つほどの量はないので問題にはならないのだが)。
3 その時、その時、「これは!」と思った本だけを後々の参照用として、心を込めて吸い込み作業をする。
この方針で、やっていきます。
それでは、電子化した本を、ベッドに持ち込んで、おやすみなさいませ。