日録

晴天にしてガチ冷え。19時で切り上げて、帰宅してから、岡崎市内にて買い物する。
いったい何故なのか、かの別人作曲家の件は、あんまり悪質な匂いがしないんだよなあ、という気がする。どちらかというと、オーケストラ曲というジャンルで、予想外のヒットになってしまって、あれよあれよという内にことが大きくなっちゃって、そのうちに嘘と現実との激しい矛盾に耐えられなくなって、泣く泣くカミングアウトのような、そんな感じがします。
ひとつ思いついた妄想としては、この人、もともと若い頃から作曲を志してたけど、病で、耳をやっちゃって、音符を並べるという作業がままならなくなった。それを不憫に思った仲間の作曲家が、好意で「よし、俺が譜面起こしをひきうけるから、お前は鼻歌でも混じえながら、脳内の音楽のイメージを語ってくれ」こうしてはからずも善意の合作体制が成立した。イメージを語るとはいっても、もともと作曲を志してただけあって、その指示は凡人よりも的確であり、作業は効率よく進む。また、皮肉なことに、譜面造りを第三者におまかせすることにより、イデーはより明確になり、完成度の高い譜面が生まれることになった。それが予想以上に音楽ファンのこころをつかむことになり、たちまち時の人になった。・・・
なんとなく、こういうストーリーを妄想してしまったのは、自分がお人好しすぎるからかw 多分そうだと思います。
以上は妄想なので、事実に基づく言葉はありません。ただ、ひとつの曲がヒットする、このこと自体がそもそもすごいことなのだから、今回こうして、ファンの気持ちを大きく裏切ることになってしまった、なぜこうなってしまったのか、その経緯は冷静にきちんと明らかにしてもらいたいものです。
ちなみに肝心のCDは買ってもいなければ聴いてもいないのです。ニュースで報道された件だけを土台にいろいろ書いてしまいました。
おやすみなさいませ。