日録

曇天。ビブラムの五本指シューズを揃えてしまう。実際に履いて、街にお買い物に出てみると、ソールの底が薄いので、アスファルトからの衝撃がバンバンダイレクトに響いてくる。こんなの履いて長距離走ったりしたら、しばらく筋肉痛になりやしないかと心配になる。まあ、今回、つい感化されてしまったのはこの本「BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族"」のせいです。常識をかなりひっくり返してくれてる本で読んでて痛快だったことは認めます。ソールの分厚いハイテクな○イキシューズとかが、実は足の故障を増やしている。厚手なソールの運動靴なんか履いてると、センサーとしての足の役割が機能しなくなる、だから人類は裸足で走るのが一番、裸足で走ることで、足のアーチが美しく鍛え上げられる、という結論へと持っていくわけです(医学的にはいったいどうなんだろう?)。
でも、こういうトンデモになりかねないことを、一気呵成に一冊の本で述べられてしまうと、たしかに痛快なことは痛快です。いかにもアメリカンな感じです。ちょっとだまされてみました。
つらつら文句ばっかり書き連ねてますが、単なる逃げ口上で、屁理屈ですので、本人ももっぱら軽い気持ちに徹しております。
午後だけちらっとオフィスに出て、エクセルのワークシートとにらめっこして、適当に整理がついたところで切り上げて帰宅です。
また一週間淡々と片付けて行きましょう。今週は、祭日が一日だけあります。おやすみなさいませ。