本日のビデオ鑑賞

エイリアンVS.プレデター 1枚組 通常版 [DVD]「エイリアンVSプレデター
折悪しくも今朝方,ねずみのトラップにひっかかってしっぽぴくぴく動いていたのを一匹成敗せし後にての,このビデオ鑑賞は気持よきものにあらず。断末魔のねずみの顔がそのままエイリアンの顔と相似して見えにけり。今宵の夢のなかで無数のエイリアンに化けて出られて復讐されそうな心地せり。くわばらくわばら。*1
夢に出られたら,プレデターにお願いして助けてもらうしかないかも。
もちろん,この映画,エイリアンとプレデターが対決すると言う内容なのだが,そもそもこの2者はどちらとも”人類の敵”としての存在なわけだから,やはり最終的には”相討ち”して頂いて,2者とも地上から去ってくれなくては,地上に平和はふたたび戻らず,ストーリーとして成り立たないはずです。
したがって,観る前から,これは”相討ち”で終わしかないだろうと予想していたし,他の多くの視聴者にとってもそれは同じなのではなかろうかとも思います。だが,そんなことは,はじめからわかっていても,その,相討ちへ持って行く,その展開には,どんでん返しも多く,けっこう意表を突いてくるものがあったように思います。最後まで飽きさせませんでした。

*1:もっとも,映画中のエイリアンは,ねずみではなくてトカゲをモデルにして製作されたもののように思う。ちなみに上記の文章は,映画を観てふと感覚した恐怖感を,自分の連想に委ねて直観的に書いた,それだけであって,ねずみやトカゲと言った生物に対する偏見を助長することを目的としたものではありません。て考えすぎですね