日録

晴天。白河に来てからようやく半年。夏はたしか暑かったはずなのですが、前年まで関西に住んでいたときに比べれば、こちら白河の夏などそれほどのものではありません。エアコンをつける頻度もぜんぜん少ないです。だけど、夏よりもなお気にすべきはもちろんこれからの冬です。暖房もさることながら、相変わらずハマり続けているサウナも含めて、四方八方よくよく温めて備えていきます、だけです。

話はかわりますが、ふと白河周りの地図をみていたら、呼金神社という名称がユニークな神社を見つけました。そういえばだいぶまえに鳥取に住んでいたときは、金持(かもち)神社、茂宇気(もうけ)神社というのもありましたのを思い出しました。気になったので、朝方のドライブがてらの参拝としました。しかし、現地に到着すると、ここはいわゆる観光とは無縁なようで、石段のふもとには駐車スペースすらないようです。やむなく路肩に駐車して、そして鳥居を見上げる。だいぶ年季が入っています。登る石段自体も草ぼうぼう。30段くらい登ると、なんと磐座(いわくら)でした。これはこれは祠が載るはるか昔から信仰のシンボルだったのでしょうね。はるか長い時間の流れに思いをはせる気持ちで、柏手を打ってきました。朝の清々しい空気と木漏れ日が映えていました。

それではまた、ことばが湧いてきましたら書きます。おつかれさまでした。

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