日録

超秋晴れ! 空高く馬肥ゆる秋の言葉どおりの盛岡でした。ただし馬は居ません。本日の生活も前日と同様で、午前中は、プールで2時間ぶっ通しで泳いで体力整えてました。
午後は盛岡市内上田地区を徒歩で散策しました。目的地は、浅沼古書店とつれづれ書房という2件の古書店です。検索していて見つけたこのブログ記事*1で、この2軒が紹介されていたので、興味を感じてました。つれづれ書房の方はシャッターが閉じていて入れませんでした。浅沼古書店の方は営業中でした。たいした古書店です。絶版文庫本やら、近代文学の初版本やら、美術関係、地方史関係の書籍が無造作にかつ膨大に積まれてました。一見、どこに何があるのかわからない感じだけど、それでも、すみずみまで店主のセレクト眼が行き届いているような感じの店でした。立ち寄るたびに発見がありそうです。
あと、この書店のある上田地区を散策してました。この辺は、細い「路地」がまだまだたくさん残っていて、迷路みたいで楽しめます。意外でした。ブラタモリではないですが、こういう路地が細い街って、
家屋と家屋同士とがぐんと近くて、いかにも人が住んでいる町として実感が濃いものを感じます。
そう思ってたら、さっき立ち寄った古書店で、そんな記述が書かれた不来方地誌を立ち読みしてたこと思い出しました。この上田地区って、そのはるか昔、先に街づくりが始まってたらしいです。ほどよい丘陵の上にあるので、沼地を避けた街づくりをする上では有利だったそうです。だから古い路がたくさん残ってたわけですね納得しました。
日曜日終了。また今週一週間やっていきます。

*1:plaza.rakuten.co.jp/1976s51/diary/20090803/