日録

晴天。午前中だけ矢巾古書店本の森に出かける。矢巾温泉の山間のひなびたところにあるこの古書店*1、たいへん謎です。インターネット時代だから、もはや街中に店舗をかまえる必要はない、ということで山間に越してきたそうですが、とはいうものの、ざっとい検索してみても、盛岡タイムスの古い記事だけがヒットするだけで、肝心の古書店オフィシャルページが見当たらない。在庫目録をウェブ上にアップしたりはしないのだろうか。どういうことなんだろうと思います。もしかしたら、ヤフオクのアカウントとかだけでやっているのだろうか。よくわかりませんが、店舗がやっていける分には問題はないのでしょう。
それにしても、元旅館という巨大な家屋の中は、床下から天井にいたるまで無造作な本の山です。ドンキホーテも尻尾振って逃げてしまいそうな、すさまじい在庫てんこもりです。地震が来たらこわいぞこれは。たぶんこの一回だけの訪問では全貌はわからないので、盛岡にいるうちに何回か訪ねて店主に顔を覚えてもらおうと思います。
夜は軽くジョギングして終了。おやすみなさいませ。