日録

晴天。青い空と白い雲と岩手山と、すべてが鮮明に見える一日でした。こういう夏らしい日も久しぶりです。
竜巻が発生した後で、地震って、まえにもあったような気がします。北海道の網走と千島の方で似たようなことがありました。
とはいえ、地震と言うのは、起きてしまった後ではどうとでも言えることです。やはり「日時」と「場所」をある程度特定して「事前に」予測できるようでなくては意味はありません。そんな時代は来るのでしょうか。
そういえば、今回の静岡の地震で、部屋に積んでいた蔵書が崩れてきて、それに埋まってしまって、身動きがとれずに亡くなられた方がおられました。哀悼の意を表します。
やはり、同じようなことが、2年前の宮城県での地震でもありました。仙台市内のアパート住まいの人が、蔵書に埋もれてしまって亡くなってました。ということは、多分、このときの仙台のニュース時点で、「うわ! わたしの部屋もやばいかも・・・」と、書籍だらけの部屋を眺め回しながら、思っていたのではないかと、感じられてなりません。不幸なことにそれが現実になってしまったのではないかと。
やはり、気づいたその時に、備えはすべきなのかもしれません。
ちなみに、わたしの寝室には、蔵書はまったくありません。壁にはポスター一枚ぶら下げていません。建物が全壊しない限りはまず大丈夫だと思います。