今日の赤城山


麦畑越しに撮影。のどかな田園風景です。十勝に居たときも,こんな風景を日常的に眺めていたような。
赤城山は,裾野の広さでは富士山に次ぐといわれる。ちなみに裾野の広さと山の高さは比例の関係にある,ということを,3月に山登りをしたときに某ガイドさんから教わったわけですが,ということは,現在の2倍の高さもの秀麗な山容が,かつてはこの赤城山は誇っていたということになるわけで,
これを「想像図」として描き込むと,こんな感じになるのでしょうか。

たしかに,物理的にも自然な山容として,現在の2倍くらいの高さ(3600m程度)まで積み上げられそうな「感じが」します。
古代期の頃の赤城山ってこんな感じだったのかなあ(なんだか,津軽富士みたい。^^;;)。
それにしても,これだけの山体が「崩壊」したとき,どれだけの甚大な被害をもたらしたことだろうか。
磐梯山雲仙普賢岳よりもはるかに巨大な量の火砕流が流れたに違いありません。