気合をいれよう

宇都宮のショッピングモールにて「王将」を見つけたので餃子セットつっついて薬膳としよう。やつぱりいつも野菜ばつかりでわなくて、たまには肉類を食らわないと闘志が萎える。
それにしても映画ひさびさに観て、今日は生気をとりもどしたような思いです。
ワールド・トレード・センター」では、最後に二人の警官が瓦礫の中から救出されたシーンで、不覚にも大泣きしました。感動です。泣くべきシーンでは感情を開いておおいに泣くべし。
おかげで気持ちがすっきりしました。
カポーティ」も、最後の死刑台シーンで、死刑囚とカポーティが別れのことばを告げ合うところで、やはり泣きそうになりました。
カポーティが「冷血」の取材を積み重ねていくうちに、この死刑囚に友情以上の思い入れをしてしまっていたこと、そしてその縁が死刑執行によりたやすく断たれてしまうこと。
しかし死刑が執行されないことには、「冷血」が完成し得ないという創作家としての性とが、彼の内面で矛盾を惹き起こしていて、心が苦しめられていること。「冷血」以降トラウマになってしまって,その後,満足に作品が書けなくなってしまったということも,この映画を見ているとよく理解できるような気がします。
これらが観ている方にも良く伝わって来て思わず感情移入しまくり状態になりました。
なにわともあれ、今日は映画のおかげで、抑圧してた感情をはきだすことができました。
深謝深謝。
王将のカウンター席より。