本日は泊り掛けを前提にしてニセコに行ってきました。でもさっぱりおもしろくありませんでしたので，前提は撤回してとんぼ返りしてきました。なんといってもゲレンデの雪質が最悪。べたべたした濡れ雪だし，しかも視界もままならないくらいの凄まじい降雪ぶり。ゲレンデに数十分立っているだけでみるみるうちにびしょぬれになって身体が冷えてしまうので耐えられずあっさり見切って帰ってきました。生まれて初めて踏み込んだニセコがこのコンディション，不運としか云いようがありません。
でも，道南ニセコの積雪量というのは，ほんとうにすさまじいものですね。道端に除雪されて積もりに積もった雪はどれもこれも人の背よりはるかに高いです。此方道東とは比べ物になりません。これ気温さえ低かったら，新鮮でふかふかのパウダースノー満喫まちがいなしであろう世界だったのに，残念。
それと噂どおり，いまのニセコは，オーストラリアからのスキー客が多くてけっこうあちこちでその姿，目撃しましたです。*1
しかし，よく考えてみると，十勝⇔ニセコ往復で凡そ６００ｋｍ位です。東京から出発して神戸まで行けるくらいの距離あるのではないでしょうか。いくら怒りに駆られていたとは云え，これだけの距離を一日で走破してしまうのはいささか狂気の沙汰であります。
夜明け前から日が沈むまでほとんどの時間*2は自動車のシートに座りっぱなしでした。時間の無駄です。馬鹿です。ストレス発散するどころか，逆にため込んでしまいました。
