スキー場のスケールを考えてみる

今年の冬もスキー場で物見遊山と、そしてストレスと運動不足との解消をしたいと思っています。そういう季節が近づいてきています。
それとは関係ないけど、ごく単純に「いちばんでっかいスキー場」って、いったいどこなんだろう? と時々思っています。単純にヘクタールで比べればいいのだろうけども、その面積測定の基準が、なんだかよくわかりません。ゲレンデだけの面積で見るのか、それとも運営会社が占有している面積だけで見るのか、そのへんがあいまいなように思います。
だけど、どうやって比較すればいいのか、その答えは単純でした。GoogleMapを同縮尺で表示させれば、手元のパソコン画面だけでおおよそ目測比較できます。
というわけでネットから頂戴した画像を以下に貼り付けて比較していきます。
まず、手近な安比高原スキー場です。白い箇所がもろにゲレンデです。

そして山形の蔵王です。ちょっとわかりづらいけど、目を凝らして眺めるとだいたい検討がつきます。安比と同じくらいかも、

アルツ磐梯はこちら。上方の裏磐梯猫魔スキー場と合算するとなかなかたいした規模になっているかもしれません。

これはニセコです。安比と比べると意外とこじんまりとしているのにおどろきました。3ゲレンデ合算して安比と同じくらいの面積になるかも?といったところかも。

富良野スキー場はこんな感じです。

かぐらスキー場はこうです。南北に細長い感じですが、面積的には安比に匹敵するくらいかもしれません。

そして、唐突ですが、海外カナダのウィスラーブラッコムはこんな感じです。枠いっぱいに広がっています。すでに比較を絶しています。

だけど、こうしてざっと見ると、岩手の安比高原って意外にスケールが大きいんですね。現地で滑ってみた本人としては、体感的にそんなに「大きな感じ」は受け取ってないです。すごい意外に思います。大きいけれども、コースの連結がいいから、実際に巡回してみるとあっというまに全コースとも滑走が終わってしまうからこじんまりとした感じで受け取ってしまうのかもしれません。
これがもしも蔵王やかぐらとかだったら、全コース制覇しようとするとコースの連結が複雑だから、現地で移動するとけっこう紆余曲折しながらの展開になるので、大きなスキー場であることをもろに体感するところなのですが。・・・
ともかく、天空から眺めただけの観点からは、安比高原がかなりの大きさであることがわかりました。もちろん、地上からの感覚的な観点は抜きにしての話です。それに大きければそれでいい、という話では毛頭ありません。以上です。