横手にて

今日は横手市経由で秋田に行ってきました。途中で横手駅に立ち寄って、横手焼きそばで昼食にしました。B級グルメが流行っているということで、市内のあちこちの食堂で、ノボリを立てて売り込んでくれているので分かりやすいです。店を探していて迷うことはありません。助かります。とりあえず駅前の食堂にしました。甘いソースをからめて炒めた焼そばの上に目玉焼きがのっているのが特徴です。そして福神漬けが添えられています。甘いもんづくしですが、やはり現地で食べるのは格別で、食欲をそそります。一気に食べてしまいました。
店内テレビで、お笑い番組やっていたので、食いながら観てました。オール阪神巨人さんが、「お笑いの先輩」という立場に立って、若手の漫才師(すみません名前失念)相手に、お笑いの心構えを説いているという内容でした。
巨人さん言う「お笑いというのは『体力勝負』だからな、腕立て伏せを毎日百回くらいやりなさい」
若手漫才師のほうは、あの〜やっているようには見えないんですけど〜、と指差してツッコミを入れて笑いを取ろうとしました。
すると阪神さんが突然椅子から飛び出て、そしてステージの上でうつぶせポーズをとって、本当に腕立て伏せを始めました。小刻みにかくかくかくかくと上体を上げ下げしてくれました。
若手漫才師も会場の客も、ただ唖然として見守るだけでした。あっという間に百回達成してくれました。そして平然たる顔で椅子に腰掛けました。
わたしもテレビを見ていてびっくりしました。
続いて、若手漫才師の方も腕立て伏せにチャレンジしました。10回もやらないうちにへたってぺったんこになってました。
百戦錬磨の人を決して侮ってはいけないです。つくづくそう思います。阪神巨人さんは舞台から下りたときに、「かっこいい」と感じさせてくれる芸人さんだと思います。
焼きそばから話が逸れてしまいました。