ヅラ見られたぬす

モト冬樹さんが,ヅラ刑事役で映画主演されるとのこと*1。しかし,やはり,ヅラって,想像以上に重いタブーのようですね。
たしかに,昨年来,ニュースをにぎわしている,ヅラ疑惑の男性が約2名いますが。ひとりは建築関係の方で,逮捕が決まったときに,パトカーの後座席でカミングアウトされてましたが,明らかな容貌の変化にもかかわらず,ニュースキャスターの方が,頭部に関しては,なにひとつコメントを出さずに沈黙してましたね。そして,もうひとりは,こないだ大慌てでシンガポールから帰国してきて,なにかと対応に追われている方ですよね。
しかし,マスコミ誰もが一様に,表立って,黙りこくっている,こういう出来事って,見方を変えると,いかにも一様に,縦の線ぴったりと,情報統制されているみたいで,ちょっと不気味にも感じるのは,わたしだけでしょうか。それも,ことの発端は,やはり,ヅラですから,なんだか,どこかで,笑い飛ばしてみたいという,微妙な気持ちに誘われるんですよね。う〜ん。
だけど,これは男にとっては,他人事ではないので,むしろ,このタブーの存在を,ありがたく受け止めておいたほうが身のためのようです。

河崎監督は、「モトさん以外に、北海道出身の大物歌手や最近人気の漫談家への出演依頼も考えた」と裏話を暴露。それって、松山千春綾小路きみまろ−以外考えられないが…。

松山さんは,歌のメッセージは真摯な人なので,あんまり自分から進んで,自虐的な笑いに堕ちて欲しくないです。それでも,あの禿頭から,とてつもない美声が放たれる,あのギャップが,また味が深いのは確かですが。
しかし,きみまろさんなら,あんがい喜んで,引き受けるんじゃないかなあw 映画の興行がずっこけても,それすらネタにしてしまいそうです。