1月最後の週末

○とはいふもののいつもと同じペースの休み。
○件の選集CD,近衛のマーラー#4から少しづつ聴き中。まだ1枚目。2枚目以降は,いまだ封すら剥いでいない状態。
○納得いくまで聴き楽しんでから,次のCDに移る予定。
○読書の方では,唐突にドストエフスキーの中篇「永遠の夫 (新潮文庫 (ト-1-6))新潮文庫)」なるもの読み始める。これも一日一章づつゆっくりと。ようやく2章目まで読了。中篇とはいえ,全17章あるから,このペースだと,2月半ば頃までには読了予定。じっくり読んでると,主役ヴェリチャニーノフのその鬱々とした内面の,細かな描写が興味深く楽しめる。
○ズンの「愛ルケ」だって日経紙上で毎日小出しに連載されてくれるので,それでそのつど一行一行じっくりと眺めつつ,存分に突っ込むことができるからこそ,おもしろいのだろうと思う。これがもし一括単行本書き下ろしだたたらと思うと,ああは話題にならなかったのではと思う。
○趣味の世界では,あえてスピード処理(速読とか)しないで,少しづつ少しづつ味わっていくということ。・・・これを,2006年のマイテーマとしたいです。