日録

晴天。自宅で専ら休暇に徹する。昼時に突然大瀧詠一さんの訃報が流れてきて、驚く、と同時に意表を突かれた感です。偶然とはいえ、年の暮れの、このタイミングというのも、忘れがたい記憶として語り継がれてしまうのでは、そんな予感がします。
皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11)」読む。さすがに古さは否めなくて、前半は読むのに退屈感はあった、ただ後半で心理的な盲点を上手に解きほぐしてくれてる展開は、なかなか読ませるものがあったと思ったりします。
とりあえず、蕎麦をすすりながら、年越しにしてしまいましょう。簡単ながら、よいお年をお迎えくださいませ。