日録

雨天。茨城の方で竜巻で大被害とのことで驚く。スーパームーンな昨夜を満喫していたら、その翌日にこのような惨事で、この先どうなることやらとの思いが深いです。もうすぐ金環日食らしいですが、その天体ショーの次はいったい何が起きますか。
日中は、秋田の方で、連休らしくまったり過ごして、そして夕方19時頃には再び盛岡に戻りました。
今週一週間またオフィス座業に集中して、そして週末になったら、新潟小旅行を大過なく敢行していきましょう。
なんら関係ないが、ハードディスクの中身を整理していたら、カオスな文章が出てきました。読み直してたらあまりにも支離滅裂で吹き出したので原文そのままコピー&ペーストしてみる。
間違いなく、確かに自分で5年くらいむかしに書いたものだが、いったいなぜ、何の目的で書き綴ったのかはまるでおぼえていません。

大正14年8月16日のことであった。
賢治先生が代用教員として,
教鞭をとられていたときのことであった。
「おれは悩んだり悔しがったことはまだ一度もない」
賢治先生がいきなり,教壇にたって,
まくし立て始めた。
僕たち生徒はあっけに取られて
その姿を下から眺めあげているばかりであった。
「おまえたちは,三国志の英雄の名をなにか知っているか」
そのとき僕がとっさに思いついた言葉は,
「イギリス海岸で拾ったクルミの化石」
であった。
僕はその連想が指し示すままこう言った。
「郵便配達夫!」
賢治先生の顔色が変わった。
「えらい!」
さらにつづけて,
「おまえたちは,地球外からの電波が,
成層圏を突き破って,地上に降り注ぎ,
それがやがて地球上の生命体を
おびやかしつつあることを知っているか」
と問い掛けて来た。
そのとき僕がとっさに思いついたことは,
我が家で受信している衛星放送が,
契約チャンネルをまったく見ていない状態で,
延々3ヶ月経過しているというのに,
一向に契約を解約せず,
料金が引き落とされっぱなしになっているという
我が家の現状であった。
頭の中でそろばんをはじきつつ,
数ヵ月後のふところぐあいのことを
頭に思い浮かべていたところ,
僕の額に,チョークが飛んできてぶち当たった。
「曲者!」
とっさに,僕は,机の中にしまっておいた
荒縄を手繰りだし,
それをチョークが飛んできた方向へ投げつけた。
宙を舞い,散り散りになって飛んでいく,
荒縄の様子に,僕はうっとりと見入っていた。
やがて,荒縄は,
窓ガラスを突き破り,
青い空のはるかかなたへと飛んでいった。
それはまるで,地球外の生命体が,
ひとつの役目を終えて,
去っていく様子そのものだった。
その後姿には,
ひと筋の哀愁が漂っていた。

なんですか? これ? まあ、この程度の長さですから、呆れる程度で済みますが、このテンションで延々100行、200行も綴り続けていたとしたら、自分だけでなく誰もついてこれなくなります。我ながら痛いです。
他にもなんかないかな、と思ってハードディスクのなかを探りましたが、どれもこれも常識の範囲内に収まるものでした。ホッとしました。
おやすみなさいませ。