日録

曇天続き。洗濯物の乾きが遅くて困ります。
世界遺産神々の眠る「熊野」を歩く (集英社新書 ビジュアル版 13V)」読む。掲載写真が綺麗。京都奈良大阪と言った雅た街のすぐそばにありながらも、熊野の山地って、手付かずの自然と野趣あふれる文化が延々受け告がれてきた、と言うことは興味深いと思います。いつか海岸めぐりでもしてみたいです。
小栗判官湯治伝説のつぼ湯の写真を見ていると、温泉の原点を感じます。もともとは野湯であって、単なる岩のくぼみに湯がたまっていただけだったのかと思います。それを1000年以上も昔の人が発見して以来、いろいろ説話による意味付け加えたり、屋根を載せたりして、温泉としての付加価値をつけて、今の姿になったのでしょう。