いまさらながら

カレンダーを破りました。
2ヶ月ごとに表示されているカレンダーです。
したがって,今年も残すところあと1枚ということになります。
カレンダー上に描かれている水彩画をつぶさに眺めていると,
鯉を3匹放った池の水面をバックに,
葉が落ちた枝が大写しに描かれています。
そしてその細い枝の上には,
白い雪が降り積もっています。
寒々しいよなあ。ああ,いよいよ冬なんだなあ,
と感慨いよいよ深くなる絵柄だと思いました。
だけど,この左下に小さい字で記されている画題を見たとき,
意表を突かれました。
「春の雪」だそうです。
なるほど,春先にもこういうシーンがあってもおかしくないですね。
だけど,11〜12月の暦に添付しなくてもいいのでは,と思いました。