日録

降雪あいかわらず。予想どおり早朝は雪かきから始まりでした。駐車スペースのお車が雪に埋まってました。エンジンをかけて、車を暖めながら、その傍らで、駐車スペースから道路へうまく脱出できるように雪かきをする。ある程度導線ができあがったなというところで、運転席に腰かけて、アクセルを踏んで、車を走らせる。ところが、タイヤが雪のわだちにがばっとはまってしまって、身動きがとれなくなってしまった。
「スタック祭り」とはよく言ったものです。タイヤがわだちにはまって前進しようにも後進しようにもにっちもさっちもいかなくなると、普段付き合いの全くない隣の家のご住人様が玄関をガラリとあけて出てきて、「車をおしてやろうか?」と手助けしてくれます。思いがけない心の触れ合いが、ここではじまります。これが「祭り」でなくて、なんと他に言いようがあるでしょう。地区の盆踊り祭りはいわゆる少子高齢化なんとやらで廃れたとしても、真冬のドカ雪襲来は今後とも消えることはありません。雪の支配が、逆にコミュニケーションを引き締めてくれる。ありがたいことです。
おかげさまで、始業時間までにもオフィスにたどり着くことができました。
日中も、相変わらず雪が降り続けましたが、夕方には、少しずつ降る勢いが弱まってきているようです。天気予報の方も、この夕方から降雪が弱まる見込みということで、ひとまず胸をなでおろしているところです。ただ、今夜から冷え込みがすごいということなので、凍結を気を付けないといけないです。
身体を冷やさないように寝なくちゃです。おやすみなさいませ。