抜糸〜骨折ブログ最終回

曇天。10月19日の抜釘手術を経て、13日目本日11月1日にようやく抜糸処置を終えました。この辺で骨折ブログのエントリーも最終回にしようと思います。
午前9時に整形外科の処置室に案内され、ベッドに横たわる。絆創膏を剥がして患部を確認。ハサミで糸を切り、ピンセットで糸をつまんで引っ張り出す。ほとんど痛くなく、むずむずしているような感覚だけで終了でした。
主治医言う「これで(通院は)終了です。今後は、もしなにか気になるところがでてくるようでしたら、ご連絡ください」主治医のこの一言をいただけて、正直、ああ、ようやく一段落ついたんだなと感覚がしました。言われて、左足も急に軽くなったような気もしました。そのまま、スタスタと病院内を歩いて、本日の診療費を精算して、同日午前10時半までには、オフィスに戻っていました。平凡な日常生活に戻れたということが正直嬉しいことでございます。
とはいえ、抜糸しても手術した傷跡はケロイドになってしまって、ぷっくらふくらんだままだし、足を曲げるとまだまだ皮膚が引っ張られたような感じがしているので、正直、膝を曲げることがまだまだ難しい状況です。畳の上にべたっと座って、正座できるようになるまでは、まだまだ月日がかかりそうです。
それでもここまでくれば後は時間の問題だと思います。毎日キビキビと歩いて運動を怠らないようにしていればどんどん回復してくれそうな手応えをつかんでいます。
足の骨を折ってしまうと、シャレにならないほど痛いうえに、まともな生活ができなくなってしまいます。初めのうちは、けっこう絶望的な気持ちに追い込まれたりしますが、それでも、時間をかかりますが、確実に治ります。あきらめずに日々をやり過ごしてください。そして、二度と同じ怪我をしないよう注意して過ごしていきましょう、という教訓を導き出したところで、このエントリーは最終回とします。
最後にこれまでの経緯をまとめます。
・2015年3月15日 事故当日のこと
・2015年3月16日 入院のこと
・2015年3月25日 髄内釘手術のこと
・2015年4月 9日 事故から退院にいたるまでのまとめ
・2015年7月24日 ようやく全荷重での歩行開始
・2016年10月22日 抜釘手術のこと
重要なことは上記6エントリーですが、タグ『broken_bone』をクリックしていただければ、骨折に関連する一年半の経緯すべてのテキストをまとめ読みすることができます。ブログってほんとうによくできています。
それでは。