日録

晴天。19時で切り上げて山を下りずにそのまま自宅に戻って過ごす。仕事が段取りとはいえ、未熟で片付けられない件も抱えながら2月は終ってしまいそうです。
ピカレスク 太宰治伝 (文春文庫)」をブックオフでふと見つけたので少しずつ読んでいる。ようやく半分読み進む。いま、あえて猪瀬直樹を読む、というのがなんとなく良いです。太宰さんの短くも破天荒な生き方について、細やかに資料を追いながら、猪瀬流に文面にまとめていく件、本は厚いのになかなか興味深く読めてしまうので、おもしろい人なのだなと思ったりします。少なくとも5000万円の件でどうのこうのあった件と、作家として書き綴った件とは関連づけてはいけないんだなと思います。こんなことに臆しないで、原点にもどられて自分のペースに戻ってほしいものと思います。
世間はいろいろありますが。おやすみなさいませ。