日録

晴天。早朝、朝4時に起床し、ふとアイソン彗星を眺めてみたくなったので、日が出る前の真っ暗闇の中を、しばらくでかけてみる。三河の山中は、東側に開けた展望が少ない。外灯がまばらで闇が多いのは非常に都合が良いが、肝心の東空の展望がひらけて見えてくれないのは、こういうときなかなか辛いものがあります。30分以上もあちこちを探しまわって、なんとか林が途切れて、東天を見渡せるポイントを見つける。
5時ころの気温はすでに0度。寒いので、車の中に居ながら東天を眺められるように、水田のあぜ道の適当なところに停車する。私有地でもある水田に無断で自動車を乗り入れているわけで、傍から見たら、不審車両と思われても致し方がない。万が一、職務質問をされたりするようなケースがあったら、もう、「今話題の彗星ちゃんを見たくて」と正直に一点張りをするしか無い。そんなことをふと想定したりしながら、双眼鏡を取り出して、乙女座のあたりをひたすら探ってみる。スピカの位置まではしっかりつかめたものの、手持ちの安い双眼鏡では、彗星のかけらすら特定できないまま終了でした。
日本史探訪〈1〉日本人の原像 (角川文庫 緑 533-1)」読了。今朝は、早く起きたおかげで、その分、今夜は、寝入りがスムーズにいきそうです。
また、明日は、年に一回の健康診断実施ということで、この岡崎に来てから、運動不足が診断結果に影響しそうな予感がします。とはいえ、実施結果は素直に受け止めて、対策を練っていきましょう。おやすみなさいませ。