日録

晴天。つぶやきの方ではいろいろ放ちましたが、さすがに旅行先でのブログ更新は途絶えました。なにはともあれ、熊野セミナー、遊びに行けて万々歳でした。参加人数は50人くらいだったようですね。毎年70人くらいがMAXで定員〆切をするはずだったのが、意外にも枠内こじんまりだったようです。そうはいっても、講義内容はみんな濃くて面白いです。韓国文学が強烈な方法意識と問題提起がその前提にあること、そうしてきちんと書き上げられたものは、過去の同テーマ作品を着実に乗り越えて、より開かれた視野を獲得する。梁石日とか金石範とか、具体的な著者名と著作名を掲げてもろもろご説明いただくと、やはり買って読んでみなくてはという気持ちになります。興味が淡かったジャンルだったけど、さっそく帰りの名古屋で上下巻「血と骨〈上〉 (幻冬舎文庫)」買ってきたので、あとで✕✕して読み進めていきましょう。体調がいまいちだったのが残念だけど、まずは旅行らしき旅行が久々にできたことが嬉しいのです。次週はひさびさに上京します。おやすみなさいませ。