日録

曇天。日中は秋田市で過ごす。昨日の風雨とはうってかわって穏やかな一日でした。でも、月曜日以降は本業のほうが嵐になりそうです。これが師走というもの。悔いの残らぬように、すべてを整理していきましょう。
太宰と安吾」を押入れから取り出して読んでみる。ツイッターbot用ネタとして使えないか、うまい言葉探しが目的です。ざっと目を通していると、10ライン程度ネタを拾い出すことができました。それはbotへ仕込んでおきます。つぶやいてからのお楽しみです。
それにしても、この本を呼んでると、二人の文豪の個性もさることながら、檀さんの人間性にも惹かれます。今はやりの言葉でいうと「ブレがない」といったところでしょうか。壮絶に生きた二人とごく間近で付き合いながらも、その騒々しさに巻き込まれるでもなくて、ちゃっかりと生きのびた、そんな感じがします。その思考のしなやかさには学びたいです。もしかしたら昭和10年代に、徴兵されて、戦地で鍛えられたことが、彼にとってはいろんな意味プラスになってたのかもしれません。下手に社会人経験するよりも、軍隊経験するほうが心は鍛えられそうです。戦死というリスクもあったとしても。
おやすみなさいませ。