日録

晴天。夜になると、星がまたたいています。岩手山の黒い山影ときらきら星空との対比がくっきり確認できます。岩手らしい夜空を呈しています。
話は変わるけど、昨日、すごい弱視な方と雑談をする機会がありました。普段使いのハードコンタクト度数は−18Dなのだが、それでも視力が0.8しか出なくて、ましてや眼鏡ではレンズをどんなに分厚くしても、0.1しか出ないとのこと。たしかにそれは大変です、びっくりするだけで何のフォローも出来なくて、ただただ話を聴く一方でした。眼鏡を見せてもらったのだが、まさに牛乳瓶底という形容にぴったりあてはまる、ものすごい凹レンズでした。レンズ端付近の厚さが1cm近くもあります。こんなの初めて見ました。
それでも、裸眼でも、動いているもの(例えば、車)は認識出来るそうで、むかし学生だった頃は、裸眼で自転車に乗って通学路を走ることも平気でやっていたそうで、しかし、止まっている車は、認識できなくて、追突してしまうこともあったそうです。それって、やっぱり危ない、と思います。
どっちにしても、言葉の上では理解できたとしても、本質的な理解には及ばない世界です。これからも眼を大事にしてお過ごしください。それしか考えようがなかったです。