入れ替えの時期

今日から対面デスクに4月の新入りさんが入ってきました。なんとなくその風貌が作家の中上健次さんにオーバーラップしている、ていうか似ている。言葉に出して言ったら不快がられるだけだから、口に出して言うことはまず無いだろうけど、やはり相似を感じます。まあ、ちょっと顔が小太り気味で、そして、ひたいに皺の横線が何本か走ると、誰でもおのづとあのような風貌になるのかもしれませんが。
ぱっと見でふと思っただけです。そんなことはどうでもいいです。風貌について内心思ったことと、ビジネスとはまったく別ものです。すべては仕事と割りきって、今日一日は淡々と彼へ仕事の引継ぎ作業だけをしてました。明日もこの調子でやっていきましょう。
そういえば、ITの世界では、かのiPadの売上が好調みたいです。そして、その電子書籍アプリへの関心度もかなり高いみたいです。ついにこの端末こそが、紙媒体から電子書籍への移行ムードへ発破をかけることになるのだろうか。日本でもだれもがダウンロードで書籍を買うことになる、そんな日も近いのかなと思ったりしてます。
端末の具体的なイメージも描かないで、電子書籍の是非を論じていても仕方がないわけで、こうして、現に使い勝手の良い端末が世に出てみると、消費者への心理的影響も大きいのだろうと思います。
まあ、軽いトリビアものとか、ハウツー程度の書籍なら、電子書籍でざ〜〜っ目を通して、そのまま読み捨ててしまうのがベストだと思います。文庫本だって買い溜めるとけっこう重たくなるので、電子書籍で「読み捨てられる」ものなら、どんどんダウンロードで購入したいです。その反対に、「紙の冊子でなくてはいけない」という質の本も問われてくるのかなとも思ったりします。どうなることでしょう。
まあ、残念なのは、iPadKindleも、アメリカのIT企業主導だということです。なぜ日本のIT企業がこれを牽引できなかったのだろうかと思います。
どっつにしても、日本のショップでも実物を早く拝見したいです。ちなみに買う予定まではまだありません。そのうち型落ちして格安になったら手を出すかもしれません。
あと、iPadのバカ売れよりも、桃ラーのバカ売れの方が気になります。盛岡のスーパーの店頭でも手に入りません。ネット上でずいぶん騒いでいるからひと瓶欲しいなと思っているのですが、当分は難しそうです。