日録

晴天。午前2時間雫石室内プール。午後盛岡に戻り浅沼古書店に立ち寄って2時間書物漁る。立読み時間があまりにも長いので店主から注意受ける。
「一冊読んでしまったんじゃないの? こっちも商売だからネ。常識で考えてネ」
店主の御人徳であろうか。単なる自分の思い込みだろうか。注意には違いないけれども、「怒りのオーラ」が言葉の中に全く無かったので、逆に嬉しくなりました。この辺が潮時です。その場でセレクトしてた3冊買って店を後にしました。ちなみに、店主の御風貌が、もろに長髪の白髪であること、そしてひねもす書物に囲まれているその様子が、なんだかかの草森紳一さんを想起させます。勝手に草森さんと頭の中で呼んでます。どっちにしてもまた立読みに行きます。この古書店面白いです。なんでもあります。特に地元関係のレアな書物が多いので、立読みしているだけで楽しめます。もちろん興味深い書物は、きちんと買って大切に読みますので、よろしくお願いします。
画像は、今日の雫石駅舎です。