日録3

またmixiニュースで芸能ゴシップ関連を見ていて思ったこと。こないだ亡くなられた大原麗子さんのことなのだが、ニュースの記述を読んでいたら、

大原さんは、気を許せる人に電話でストレスをぶつけた。深夜2時、3時でもお構いなし。中身は他人や自身への不平不満。何度も同じことを聞かされたという。

どこの記者が書いた文章だかはわからないとしても、いくら病気が重いとは言っても、これは人の晩節としては、まずいよなあ。友人こそが迷惑被ってしまいます。貴重な縁を台無しにしてしまいます。それがわかっていても電話魔にならずにいられない。それが病気なのだといえばそれまでかもしれませんが。これほどの大女優でも、ふとした拍子で不如意に落ちちゃうと、不遇をかこってしまって、人格が愚痴っぽくなってしまうわけで、その「良からぬ型」を不幸にも辿ってしまったのではないかと思われてなりません。
たとえば自身のブログでも立てて不平不満がっちゃがっちゃ書き散らすのはいいとは思うのですが、電話魔になってしまって他人の時間を奪い取るのはよろしくないです。そうはならないように、いつまでも巧い具合にクールに過ごすことができればと思います。