時事メモ

○ウェブ上のニュースより。大阪府箕面市新稲のコンビニにて、強盗が刀を振り回して乱入したものの、しかし店員が勇敢にも「ちりとり」で応戦し、そして見事に強盗の身柄を拘束して、警察に引き渡し得たとのこと。日常のありふれたものを、即座に武器として転用したこと。まさに機転の妙だと思います。
○かの秋葉の通り魔惨劇のときだって、ダガーナイフに対抗しうる資材とかは、案外、そのへんに転がっていたのではないかと思う。たとえば店頭に立っているノボリ旗の軸材を引っこ抜いてきて、その長いリーチで犯人の肢体をひたすら突っついてやるとか。あるいは売り物のパソコンを投げつけるとか。そういった機転って、これから世相が物騒な方向に進むにつれ、大事なことなのではないかと思います。
○晴雨を問わず、常に傘を持ち歩くのも手かもしれません。
○なによりも自分の命が大事です。敵方が強力な武器(火炎放射機とか機関銃とか)を所持している場合は、そんなこと考えてないで、とにかく一目散に逃げるのが適当です。
○防犯用スプレーというのはいいアイテムだとは思う。しかし、肝心なときに1秒以内で取り出せないと意味はないと思う。また確実に噴射できなくてはならない。いざというときに缶の中のフロンガスが抜け切っていたとしたなら、最悪だと思う。
○イタリア大聖堂への邦人による落書きについて厳重処分下る。しかしながらかのイタリアではこの厳重処分について意外の感とのこと。
総務省が1日まとめた2006年度の通信利用状況によると、総通信時間に占める固定電話(IP電話含まず)からの通話の割合が前年度比4.4ポイント減の47.6%と初めて5割を下回ったとのこと。
東京都庁のとある職員が自らの意思で降格人事を申し入れ、4段階下の主任ポストに就き、小学校の事務員になったとのこと。この降任により、月収20万減、かつ退職金も大幅に減るものの、本人はいたってせいせいしておられるとのこと。傍から見ると、この潔さはかっこよく見えるけれども、組織の中でこれを実行するのは、どんだけ固い意志が必要だったかと思います。