調布にて

不発弾処理のため周辺住民16000人に対して避難命令発せられしとのことウェブ上でのニュースで知る。不発弾と言えば、実は、今年3月に、こちら白河西となりはこの西郷村にても不発弾が発見せられている。春先ということで、重機で畑起こせしところ、地面に露出せる怪しげなる物体を発見とのこと。こは何ぞと重機より降りて近づきてつぶさに眺めてみたところ、爆弾らしきことが判り、あなや、即座に通報せしとのこと。ただしこの地の古老曰く、この地は空襲を受けた経歴無し、然れども不発弾在りとは如何なることにやあらむとのこと。誠に不可解なり。旧日本軍の高射砲跡にて戦後打ち捨て置かれたる爆弾にやあらむという風説すらあり。真相不明。ただし、かの調布と違って、周辺住民「避難命令」なるものは発令一切なし。やはり都市と畑とでは事情異なるものなり。