今朝方枕上夢の中に

何故か○○先生降臨す。ひょろ長い身丈とひょろ長い面貌は明らかに○○先生なり。夢中の自我も又確信を以って認識せり。突如彼方より小学1〜2年位と思わる児童一名現る。其の掌中に1万円札4〜5枚無造作に握りて持参せり。得意になりて「これが一万円札だよ」と云いて、同じく道端に腰掛けている○○先生に見せびらかし始む。○○先生曰く「見せてくれ」と呟きて、其の万札を手に取り指でぱらぱら数え始めるや否や、一目散に彼方へ疾走し風の如くに去りぬ。所謂猫糞なり。夢の中にて武勇伝見せ付けられるとは予想せざりき。