アップル社の

名高いipodtouchを買ってしまってから、「無線LAN」に対して俄然関心を抱くようになりました。以前はまったくの無関心だったのですが、実物を手に取ると考え方が変わってしまうようです。
とはいっても白河のような田舎町は無線LANアクセスポイントにとって不毛な土地であります。せいぜいマクドナルドに設置されてあるだけです。
FONという国内最大設置数を誇る無線LANアクセススポットも、今回初めて知ったわけで、いろいろ調べてみたのだが、これもまた白河近辺には設置者が存在しないようです。ということは、もし、仮に、これから自分が、1,980円支出してFONのルータを購入して設置して、FONマップ*1への登録を申請するとするならば、このわたしが白河圏内初のFONユーザとして、FONマップに一軒だけぽつりと「表示される」ことになります。自分の居所さらしてしまうも同然ではないですか。
それに、我が家の周囲は、公道から200mくらい離れた場所にあるし、それに建物の周囲は野良と畑があるばかりです。仮に「無線LANスポット」として、我が家を公開したとしても、自宅周囲の野良や畑に自動車で乗り入れてきて、そしてその車内ででノートパソコンを開かないと、ウェブ閲覧ができないことになります。その光景は想像するだけで面白いだけです。無用の長物と言えます。もっとも、「他の無線LANスポット」を利用するには、まず、自宅にルータを設置しなくてはならない、という条件があるから仕方の無いことではあるのですが。
その点、やはり東京都内なら、星の数ほどのアクセスポイント登録者が、マップ上に現れてくる。なるほど、これなら、都内なら、モバイル使いには不自由はないんだなと思います。ちなみに、千代田区FONマップを眺めていて、気がついたのだが、なんと、あの皇居内にもあります。え? 皇室の方も登録されているのですか? まさかまさか。