気になったこと

このごろ、接客が主体な小売店(洋服売り場、ジーンズショップ、スポーツ用品売り場、アクセサリーショップ,眼鏡屋等々)に行くと、店員の言葉が気になります。
「気になっちゃう商品ありましたらお声かけてください」
「気になる商品ありましたらショーケース開けますのでお声かけてください」
この、商品に対してif「気になる」という趣旨の言い回しは、なんとなく、某お笑いタレントを想起させてなりません。さすがに、「その洋服、気になっちゃいます〜」「どうぞ、ごらんくださ〜い」「かしこまり〜」「がわいい〜〜」というそのものずばりな実例に遭遇したことは無いわけだが、それでもお客側のノリ次第では、ヤナカナ節でどかんと言い放って、そしてうざったがられてみたい、という気持ちが、心の奥底に眠っているのではないかという感がしてきます。
単にテレビの見過ぎといえよう。