三連休終了

どこに出かけるでもなく静かに過ごしました。ただし,読書を進めるために,ドトールにコーヒー飲みに行きました。
今日から「罪と罰」読んでます。またもや名作中の名作読書です。第一部,金貸しを殺めたシーンを読み終えたところです。
今回読むのは2回目で,実に15年位ぶり。かなり読みやすいです。冒頭から登場人物という登場人物が「負の言葉」いいかえると「愚痴」を叫びまくってますね。実生活上で聞かされると聞くに聞きづらい「愚痴」ですが,散文という形式上なら,それなりに「文学」として読めてしまいます。文章の力って不思議です。心理的に一歩距離を離していられることが出来るからでしょうか。
ペースさえあがれば,一週間もあれば読み通せるかな。
これが終わったら,セルバンテスの大長編ドンキホーテあたりを読みたいです。かつては正編一冊だけ読んで止まってしまったけど,いまなら正編続編とも楽しんで読めそうな気がします。候補に入れておこう。