礼服と蝶ネクタイの準備

舞台に立つ時の正装用として必要なので,押入れの奥から引っ張り出してきました。至るところしわだらけです。このまま着るといかにもヨレヨレなので見苦しいので,しわをとらなくてはなりません。
とりあえず,風呂桶に湯を張って,湯気がむんむん湧いている密室をこしらえて,その中でつっぱり棒に引っかけてぶらんこさせておきました。これで今週末までにしわが取れてくれると祈ります。
蝶ネクタイは,どこにしまったか忘れてしまってたので探すのにひと苦労しました。発見するまで2時間かかりました。
こういう「小さいもの」を探している最中って,いつも「究極の2択」を突きつけられる思いが致します。たとえば「もう出て来ない,それに,”蝶ネクタイ”なんて高いものでもあるまいし,ということであきらめて,いますぐ新品を洋服屋に買い求めに行くか」これに対して「いやいや,お金がもったいない,最後まで探せ,探せ,部屋の畳をひっくり返しても探し出すのだ」
今回は,後者が勝ちました。
おめでとうございます。