超新星ぬす

ニュースによると,昨年ペルセウス座付近の観測位置にて発見された「SN 2006gy」とかいう超新星は,観測史上もっとも明るいもので,太陽の150倍もの質量を持つ青色長巨星によるものだったとのこと。
空のはるか果てでの話なので,さっぱり実感がわかないけれど,すごいことなのだろうと思う。地球なんか近くにあったものなら一瞬のうちに消し飛んでしまう話なのだろうと思う。

銀河系内の同種の恒星には,地球から約7500光年離れたりゅうこつ座イータ星があり,研究者らは「将来同様の爆発を起こすかもしれない」と指摘している。

「将来」っていつごろの話なのでしょうか。7,500光年先ということは,もしかしたら,時間的には,1,000年くらい昔に,既に爆発してしまっていても,おかしくないということでしょうか。ただ,その爆発の閃光が,いまだ地球に届いていないだけで。