スパイダーマン3断想

○5月2日付鑑賞。郡山テアトルにて。この3月に竣工したばっかりです。最近のシネコンみたいな垢抜けた小奇麗な館内でなかなか快適でした。イス肘掛先端にはジュースやポップコーン器を差し込むことが出来るようになってました。
○ゴブリン父子とスパイダーマンとの因縁の対決図式がこの”3”で決着がついてしまいます。それだけにこの”3”で「完結」という印象が,たしかに濃いですね。”4”の製作は果たしてあるのでしょうか。あったら引き続いて観たいですが。
○ゴブリンJr.が「素手で」「互角に」スパイダーマンと対決しているというシーンと設定は,すごいと思う。たしかスパイダーマンは「蜘蛛毒パワー」で超人的な能力が身についているのに対して,ゴブリンJr.は,鍛えられているとはいっても,あくまでも「生身の」人間でしかないはずです。にもかかわらず,素手による殴り合いではけっこう互角に戦っているからすごい。時にはスパイダーマンが追い詰められることも。もっとも,結局勝つのは,われらがスパイダーマンの方なんですが。
○ヴェノム。悪役ながらも魅力的なキャラクターです。できればストーリー前半部から登場させて,その卑劣な手段で,スパイダーマンを苦しめて苦しめて欲しかったりしました。
サンドマンって,成敗しようがないのですね。最強キャラ?
○どっちにしても,抜群おもしろかったです。上映中,退屈しなくて夢中状態になりました。
○予告編映像。「トランスフォーマー」「スキヤキ・ウェスタンジャンゴ」「主人公は僕だった」「ダイハード4」が魅力的に感じた。今後楽しみ。