マニュアル的応対にいらつくこと

仙台市内のとある駐車場に車を停めて、小一時間程度お買い物してから、ふたたび駐車場に戻ってきました。すると、なんということでしょう。車が汚されていました。
ただし人為的ないたずらではありません。鳥糞による空爆被害でした。フロントガラスの運転席側に、白い斑点が無数にちらばされていました。
被害位置が位置だけに、いかにもきたならしくてドライブしてて見ていていらいらするので、その場で洗車を決意しました。すぐ目に入った手前のガソリンスタンドに車ですべりこみました。
店員がかけつけてきました。それで、このたびは給油ではなくて、洗車をおねがいしたい、(フロントガラスの当該箇所をゆびさして)これを洗い流してくれないか、と依頼しました。
「ええと、お客さま、洗車だけですね。それでは洗車コースですけれども、ついでに車内清掃もいかがでしょうか。この(各コースの内容と価格の載ってる冊子の)なかの、お好きなコースからお選びください。」
なんだかいらいらしてきました。
あーのーね、車内清掃なんか必要ないの、フロントガラスにこびりついたこの白い点々を、水噴射でさっとふきとばしてくれれば、(今回は)それでいいの。相応のお代はだしますから。
・・でも、この店員、マニュアルに無いちいさな機転はきかなそうだ、それでだんだんめんどくさくなってきたので、「また後でよろしく」とだけ言って、このスタンドからは撤収することにしました。そして、別の「セルフ」スタンドを探すことにしましたとさ。めでたしめでたし。