3月が

始まりました。
ちなみに上記添付した画像は,猪苗代湖東岸から山のちょっと奥に入ったところにある風力発電機です(つい先日郡山市布引高原にて33基稼動開始されたものとは別のものです)。いつ通りかかってもぐるぐる回っています。冷たい西風がけっして止むことのない地です。これって興味深いです。「風が強い」「僻地」「山林」およそ造成地としてはふさわしからざる土地も,風力発電なら活用の余地があるというわけですから,これまで山林を売り払いたくとも,買い手がなくて,しぶしぶ納税を余儀なくされていた向きにも,思わぬ売払や賃貸収入の機がもたらされたのではないかと思われます。それにしても,風力発電機って,景観的にどういうものなのだろう? 先祖から受け継いだ天然の大地の上に,いかにも人工物な巨大プロペラとコンクリート製土台をこれみよとばかりに打ち立てるわけです。かといって,人目につかないところに設置する訳には行かないし。このまま風力発電機が日本国内に増えつづけると,時代劇の野外ロケができる場所がますます少なくなっていくばかりです。どうでもいいですが,土台だけはしっかりこしらえて欲しいです。結論のない文章になりました。おそらく機嫌がよくないのでしょう。