本日の読書

ユダの窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫 6-5)カーター・ディクスン著ハヤカワ文庫)」トリックはかなり機械的な有名なもので,なにかのテレビ番組でも紹介されてたような気がします。殺人は1件だけ。ストーリー9割は法廷で展開される。またストーリー中で,殺害時に密室周辺に居たはずの人物の行動が「一覧表」明示されるのも助かる。要するにシンプルにまとまっていて,わかりやすい。カーの作品群のなかでも傑作視されているのが納得できます。☆☆☆☆