糠平メモ

西部グループが,十勝の,糠平スキー場を売却する方針。売却先は未定とのこと*1
来る日が来てしまったなの感。昨年の夏ごろから西部グループ系レジャー施設存続の危機については,ひんぱんに話はあがっていましたが。
ちなみに,十勝毎日新聞ウェブ掲載画像のゲレンデは,温泉街手前の部分だけですね。このゲレンデ奥にも,手前のそれのおよそ3倍くらいの長大なゲレンデが横たわっていて,その最奥の頂上から温泉街まで滑り降りると,距離にして3km以上の規模はあるのではないかと思われます。まさに北海道らしい雄大なゲレンデでした。
先シーズン滑りに行った感からしても,あれだけの巨大なゲレンデで,土曜日曜にも関わらず人影がぜんぜんまばらでしたから,経営が芳しくないのは仕方ないのですが,しかし,これを売却するとしても,いったい,買い取ってくれる業者ってあるのでしょうか,どうなのでしょう。けっきょく,地元温泉街で安く買い取って,ほそぼそと運営していくことになるのかな,としか想像できないです。となると,果たしてゲレンデすべて引き継いで営業もできるのだろうか,それとも手前の一部だけの営業に留まるのだろうかなどということも気になるところです。
とはいっても,既に十勝から離れてしまったので,シーズンになっても,滑りには行けません。せめて遠くから動向を見守りたく思ってます。
・・・などと,つらつら書いてますけど,十勝の土地勘がないと実感が湧いてこない話ですねw
ちなみに札幌の方でも,同じ理由で,真駒内のゲレンデが売却される方針とのこと*2。なんでも,ここはハーフパイプの設備が充実していて,全国のボーダーから”聖地”として崇められていた地とのことですね。なんといっても,”聖地”ですからね,おそらくボーダー同士のコミュニケーションの拠りどころだったのでしょう。もし売却先が決まらず,存続が断たれたら痛いですよね。察し申上げます。