書籍類とCD類整理一段落

ダンボール10箱になりました。しかも,みんなぎっしりと詰め込まれるので,重たいです。たいへんたいへん。
度重なる引越しの経験から,読了したものはだいたい売り払ったり捨てたりしていく主義なのですが,それでも,これは,と思うものは,つい書棚に蓄積してしまうのです。少しずつ少しずつ溜まっていっては,引越し時には,汗水たらして作業しなくてはならなくなる。悪循環です。
こうなったら,どこか土地の安いところを何坪か買って,そこに書専用の納屋でも,建てようかなと思ったりもします。もっとも,すでに,実家の納屋にもけっこうためてもらってはいるのですが。
それから,有名作家の著作については,今後は,図書館を利用することにします。とくに,昨年来,新潮文庫の「司馬遼太郎が考えたこと」を全15巻通して買って,それがおもしろいので,読んでしまったのですが,よく考えてみれば,司馬遼太郎の著作の大半は,どこの図書館にも有るのだから,現実は,買わなくても,済むんですよね。それこそ,ズンの著作など,なおさらです,などと豪語してみます。
もちろん,買って,手元に置くということも大事なんだけれども,それでも,いわゆる,”図書館力”は磨かなくてはなりません。4月以降は発想を変えていきます。要は借りて済むものと買っておきたいものを見極めるということです。どっちにしても,死んで墓場に持っていけるものなど,なんにも無いのですから,少しでも身軽に生きていきましょう。